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2024年の活動ふりかえり
2024年、多治見市と岐阜県内での活動を通じて、歌声で笑顔と元気を届けました。地域のイベントやステージでのパフォーマンス、
さまざまな出会いと感動が詰まった一年を振り返ります。
皆さまとともに紡いだ音楽の瞬間を、写真とともにお楽しみください。

2024年最後の演奏
岐阜県立多治見病院
クリスマスコンサートで感謝と祈りを込めて

12月19日
古田知事への感謝を込めた音楽祭を開催しました




清流の国国民文化祭2024 大成功
各メディアで紹介いただきました!

「清流の国ぎふ」文化祭 のべ260万人参加し閉幕https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20241124/3080014679.html





「月見の宴 2024」演奏会
終了いたしました(2024/9/16)
ご来場いただきありがとうございました。

おめでとう! こうた君!
令和六年日本ジュニア声楽コンクール小学生の部第一位
優秀賞歌唱表現賞
「清流の国ぎふ」 文化祭2024 テーマソング
”君が明日と呼ぶものを”
合唱団が歌っています!
50周年記念全てを終えて
月見の宴と50周年記念演奏会二つ、そして祝賀会。節目となる大切な企画すべてが多くの皆様の感涙で満たされ成功裡に終えた御礼に、昨日お伊勢詣に出かけて参りました。天気予報に反して伊勢神宮の空は爽やかに晴れ、帰り日没時の空は神々しいまでに金色に輝いておりました。
ひよりが祝賀会のインタビューで『合唱団に来ると魂が浄化される。歌うことの原点に立ち戻ることが出来る』と話していました。月見の宴から始まり、天鼓、ライオンキングと立て続けの演奏会が終わりました。祝賀会の終わり、見送りの歌、下手くそな『故郷』でさえも古田知事を含め、多くの方が涙し、帰ろうとせず、立ち止まり聴き入っていました。幼い、若いあなた達が命の限りに歌い上げる歌。それが人々の心を潤し満たし涙させるのです。あなた達は平和の使者、音楽の神が遣わした天使です。
ライオンキングも天鼓同様合唱団史上最高、高いQualityの演奏となりました。振付の域を超えたダンスパフォーマンスと、一人一人がソリストであるかのように奏でる豊かな歌声、圧巻でした。さとみは上手く出来なかった部分が悔しく家に帰って泣いていたそうです。まだ小さな彼女が足らざるを知り高みを目指す。なんと素敵な人達でしょう。
人は熱い人の思いに突き動かされます。受験生でありながらラフィキを見事に演じ切ったみはる、声楽を専門的に教わることなく自分の力で凜子・ひよりナラに双肩する演奏をしたきょうか、そしてみんなが私を伊勢に向かわせたのです。
最後に、どんなことがあっても合唱団の演奏を支えてくださり、常に合唱団の気持ちと共に在り、最高の音楽芸術を作り上げようと支えて下さるセラの皆様、振付演出の武田先生、舞台照明音響エリシアン様、そして父母おじいちゃんおばあちゃん、OBOGの皆様、皆様なくして多治見は在りません!深く感謝申し上げます!ありがとうございました!
2023/12/18 つげようこ拝
50周年記念祝賀会
会は、愛と喜び、感謝と夢に溢れた素晴らしい会となりました。
通常、知事は途中で御退席になりますが、お見送りの歌『故郷』でもお帰りにならず、退席を促して漸くお帰りになりました。
古田知事の御挨拶の一部分を紹介させて頂きます。
一目惚れ 一聴き惚れ
多治見の声を初めて聴いたのは、岐阜清流国体発起式でした。
有識者で構成された実行委員会メンバー、市町村長、文化庁、国会議員を迎え、
国体への気運を高める重要な会で、
『輝け未来へ』の御披露目と参加者全員による合唱指導をお願いしました。
柘植先生の厳しく軍隊式(ここで笑いが起きる)の指導で、合唱団の力強い演奏に負けじと、
僕を含めた参加の皆様全員♪ 輝け羽ばたけ♪ と声を出していました。
僕はそれ以来、多治見に一聴き惚れです。
・・・
多治見の顔から岐阜県の顔へいつの間にかTAJIMI CHOIR JAPAN名前にJapanがついて日本の顔になっております。
県庁では毎日、多治見の『君が明日と呼ぶものを』が流れております。
多治見市役所ではどうか分かりませんが。(笑)
来年天皇皇后両陛下をお迎えして『清流の国ぎふ文化祭』が催されます。
合唱団の皆様のお力をお借りし『君明日』の歌を通し県内の気運を高め、
全国へ岐阜の文化を発信していきたいと思っております。
2023年 50周年クリスマスコンサート


グ

「清流の国ぎふ」 文化祭2024 テーマソング
”君が明日と呼ぶものを”
合唱団が歌っています!


2023年 50周年記念公演



素晴らしいを越えた
凄い演奏会となりました。
柿沼先生は
『初演を越えるどころか凄い演奏』と涙を流し感激してみえました。
パリと東京を拠点に活躍する作曲家
権代先生はこれまた目に涙を浮かべ胸を叩きながら
『多治見の声!あの声!世界に二つとない唯一無二』と話され、2025愛知芸術劇場での演奏会企画のご提案を頂きました。
雛壇上の響き最悪、舞台前が最も良い音響のサラマンカホールを攻略するために、ひよりかずしと深夜過ぎまで連絡を取り合い、団員に演出変更を伝え終わったのは午前2時半、その内容をゲネまでに理解してと書込み、ゲネを迎えました。
手応えはありました。
しかしこの段階では、これほど凄い演奏会になるとは予想出来ませんでした。今日は何かが起きると感じたのは天鼓の最初の歌い出しでした。みんなは完全にギアを入れ替え、ホールの響かせ方を理解し、天鼓の世界に入り込んでいました。天鼓はあっという間に終曲を迎えていました。TAJIMI CHOIR JAPANの凄さを、素晴らしさを感じていました。 再び権代先生や吉田さんが繰り返していた言葉を贈ります。
あなた達は世界中で唯一無二🎶
2023 月見の宴




天気予報に右往左往
それでも素敵な演奏会に
1時間の予定が指揮者が調子に乗り弁舌を振い1時間20分に
『もう終わったの?』
『あっと言う間でした!』
『感動しました!』
『来年もありますか?』
皆様に喜んでいただき苦労は吹き飛びました
合唱団員であること ソリストであること その時しか持ち得ない声で その時出会わせたい作品を 精一杯歌うこと 月見の宴ではそんなことを願っています
🎑月見の宴皆様に感謝を
御菓子は残り数個、受付、御茶会世話人の皆様の手際良さでスムーズに進行し、多くの皆様にお茶をお楽しみ頂くことが出来ました。
お花は粋に生けられ、八百津町のお寺の御住職は作品に見入ってみえました。
また長谷川先生の運転手もお務め頂けました。
箏はお一人になったものの、ホワイエ茶会側で演奏頂き、会場に和の雰囲気を醸し出して頂きました。また演奏会でも御一緒して頂きました。
セラパの長江様とエリシアン様は、微に入り細に入り皆様の要求に対応頂き、お陰様で会場変更にもかかわらず、滞りなく会を進行出来ました。
演奏会は涙される方もあり、演奏毎に送られるホールに響き渡る拍手で、演奏が豊かになって行くのを感じていました。
古田先生のピアノ、安井先生の電子オルガンの演奏は、歌を支え、時には触発し、感動的な音楽へと誘って頂きました。
県庁からみえた課長と局長代理は『素晴らしい。感動しました。これからも精一杯支援させて頂きます。』と熱く語られ、御帰りになりました。
演奏会のたびに感動を生み出す合唱団が、次の演奏会でどのような姿を見せるのか楽しみでなりません。 雨は降らず、月が時々顔を見せた昨夜の月見の宴の成功を喜び、皆様とのコラボレーションに感謝申し上げます。
ありがとうございました。 来年は9/16になる予定です。どうぞ宜しくお願い致します。

佐分利幸多・中川詩音
全日本こどもの歌コンクール
重唱・合唱部門 全国大会 銀賞
全日本こどもの歌教育協会主催

中津川市長にも御報告に上がりました。

佐分利幸多
日本ジュニア声楽コンクール 小学生部門
全国大会 第3位(1位無し)
FUGA音楽協会主催
コロナに負けるな!
団員募集 2023・2024
TAJIMI CHOIR JAPAN多治見少年少女合唱団とシニアコアは、2023年より世界を舞台に活躍するオルガニスト大平健介氏を指導陣に加え、新たな領域への挑戦を始めます。
さらに2024年には「清流の国ぎふ」文化祭2024が開催され、多治見市では全国屈指の合唱団が参加を表明している「合唱の祭典」が開催されます。TAJIMI CHOIR JAPANも候補に挙がっています。さらに、今回再び2015年岐阜清流国体に作られた「君が明日と呼ぶものを」がテーマソングとなり、現在、レコーディングを担当したTAJIMI CHOIR JAPANの演奏が、毎日、岐阜県庁で流れています。
合唱経験のあるみなさんはもちろん、初めてのみなさんも御一緒しませんか!
お待ちしています!!
入団を希望される方はHPトップの団員募集申込みをクリックしてご登録ください。
練習会場、時間等、御案内させていただきます。見学や体験等についても、気軽にお尋ねください。

多治見ロータリークラブ委嘱
混声合唱、2台ピアノ
鍵盤打楽器と電子音響のための組曲
「土と炎」
伊藤芳博作詞 松宮圭太作曲
Ⅰ 故郷 Ⅱ 志野 Ⅲ 陶片 Ⅳ 織部 Ⅴ ここから
作曲の松宮先生
作曲から演奏、時報の音楽アレンジ、そして小中学校で使用する指導用CD制作まで熱い思いで向かい合い、素敵な作品が誕生しました!
多治見ロータリークラブが願う「この歌が歌い継がれ、子ども達が郷土を愛する気持ちを育んでくれるように」という願いの具現に向け 第5曲の「ここから」は、現在、多治見市の時報としてカリヨンを鳴り響かせています。指導用CDレコーディングは収録を終え、現在制作中です。
作詞の伊藤先生
多様な手法を用い作曲された「土と炎」
作品となって誕生するまでには作曲の松宮先生とどれほどの協議を重ねられたことか想像に難くありません。お二人が、お互いの芸術性を尊重し合い、この作品が誕生したことに、感謝と共に敬意を表します。
ピアノの北住先生と古田先生、そして打楽器の水間先生
曲が書きあがって1週間と経たない日に、初めての合わせがありました。さらう期間が短いにもかかわらず、すでに演奏として音が生れていることに作曲の松宮先生も大変驚き、喜ばれてみえました。
合わせが終わって、皆様、合唱団との合わせが楽しみで仕方ないようでした。
第5曲「ここから」は、夕方、カリヨンの音を鳴り響かせています。
この歌が多治見市中で歌われ、市民の歌になることを願ってやみません。


Thank you to
medical professionals
all over the world
コロナ禍、限定200席、満席の聴衆の前で、
演奏会を無事終えることができました。
素晴らしい歌声
子ども達のひたむきさに感動
心が伝わってきた
魂の高さが感じられる演奏
レクイエムは涙が止まらなかった
アンケートには演奏への賞賛の言葉が並び、
コロナ禍、こうした演奏会は意義深い
充分なコロナ対策に安心
関係スタッフの見事な連携
多くの皆様に支えられて成功裡に終えることができたこと心より感謝申し上げます。ありがとうございました。


Thank you to all helping us
能とパイプオルガンと合唱のためのオペラ
「天鼓」
作曲の柿沼先生
この作品が生れるために先生との出会いが用意されていたように思います。
詞の佐藤信先生
音楽監督である田中信昭先生が絶大なる信頼を置く信さんには、苦境を救っていただきました。
能楽師の清水先生
先生のおかげで能とのコラボレーションが実現できました。
オルガニストの大平健介先生
作品の誕生ご一緒いただき、演奏を支えていただきました。
舞台装飾の未生流玉光家元谷村晃甫先生
虎渓山永保寺の紅葉が舞台両脇に、舞台中央バルコニーには松が飾られ、ホールは、さながら雲龍閣の能舞台のようでした。
日本が世界に誇る芸術だと思いました。
ただただ感服致しました。
奇跡のような舞台でした。
能の舞が子ども達の歌声とどのように調和するのかと興味津々でした。
何とも不思議な空間が生まれ、驚きました。
素晴らしい舞台でした。
みなさん感激しておられました。
演奏会に関わる全てのみなさまの熱い心に支えられ「天鼓」が産声をあげました。ありがとうございました。


We hope this work loved
間宮芳生 合唱のためのコンポジション第5番
鳥獣戯画
TAJIMI CHOIR JAPANが混声合唱作品に腰を据えて取り組んだ演奏会となった。
この作品の演出を担当した加藤直先生は、音楽誌HANNAのインタビューで以下のように話している。
先日、岐阜の「多治見少年少女合唱団とシニアコア」の公演を無事終えた。
僕が演出したのは間宮芳生作曲「合唱のためのコンポジション第5番 鳥獣戯画」だ。サルや犬や兎が遊ぶユーモラスな絵巻物に、僕は日本の芸能の源である「遊」を感じるが、間宮さんの曲はおよそ言葉や物語を退け排し、叫び声や音と化したような言葉のそれも断片が飛び交う、アバンギャルドなものだった。
その演目を5、6歳から20歳代までの若い諸君・諸嬢が入り乱れ、舞台狭しどころか劇場狭しと、遊行を気取り客席中を行進し時に走り回り、声を上げるのだから恐れ入る。本当に面白かった。子どもの声が具象と抽象の境を壊す。
言葉や物語は、概ね意味や理解を前提としますよね。でも音楽に意味を問うたりしたら、野暮な奴め!と叱られますよね。理解する、分かるって何だろう?
存在するって?眼に見えないものこそ存在するのかな?なんて御託を並べる僕。
前衛だ、不条理だ、と言葉を重ねて理解しよう・させようと必死になる「大人」を尻目に、子どもたちはひたすら遊び、歌う。快い。
加藤直 かとうただし
上智大学外国語学部フランス語科中退。劇団「黒テント」創立に参加、座付き作家、演出家の一人として活躍。黒テント退団後、オペラ、演劇、ミュージカル、コンサート、合唱と多岐にわたる活動を開始する。東京芸術大学等、教育の分野で芸術家の育成に携わる他、全国の芸術ホールプロデューサーを歴任。ロングランを重ねたエンターテイメントの一方で、新国立劇場、二期会、日生劇場、東京室内歌劇場、オペラシアターこんにゃく座等のオペラを演出する。沖縄や松本で「非東京」のアーティストや市民と共に取り組む「演劇における実験的な試み」をライフワークとしている。まつもと市民芸術館シアターファクトリー工場長。著書戯曲―アメリカー他 オペラーヒトマルー 合唱オペラ多数。

前田ひより
第73回 全日本学生音楽コンクール
声楽部門高校の部 全国大会1位
主催 毎日新聞社 共催 横浜市
後援 NHK 協賛 かんぽ生命特別 ANA 島村楽器