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​Performance

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​演奏をお楽しみください

月見の宴 2024 

♪​音源試聴

はるよこい  林光作曲 

はるなつあきふゆより

00:00 / 01:19

待ちぼうけ  林光編曲 

日本抒情歌曲集より 

00:00 / 00:35

さくら    柴田南雄編曲

00:00 / 00:57

朝の頌歌   一柳慧作曲 

00:00 / 01:04

​しゅっけまっけ 間宮芳生作曲 

うたのわたりどりたちより 

00:00 / 00:26

多治見ロータリークラブ委嘱  

混声合唱、2台ピアノ

鍵盤打楽器と電子音響のための組曲

「土と炎」

伊藤芳博作詞 松宮圭太作曲

Ⅰ 故郷   Ⅱ 志野  Ⅲ 陶片  Ⅳ 織部  Ⅴ ここから

 

作曲の松宮先生

作曲から演奏、時報の音楽アレンジ、そして小中学校で使用する指導用CD制作まで熱い思いで向かい合い、素敵な作品が誕生しました!

多治見ロータリークラブが願う「この歌が歌い継がれ、子ども達が郷土を愛する気持ちを育んでくれるように」という願いの具現に向け 第5曲の「ここから」は、現在、多治見市の時報としてカリヨンを鳴り響かせています。指導用CDレコーディングは収録を終え、現在制作中です。

作詞の伊藤先生

多様な手法を用い作曲された「土と炎」

作品となって誕生するまでには作曲の松宮先生とどれほどの協議を重ねられたことか想像に難くありません。お二人が、お互いの芸術性を尊重し合い、この作品が誕生したことに、感謝と共に敬意を表します。

ピアノの北住先生と古田先生、そして打楽器の水間先生

曲が書きあがって1週間と経たない日に、初めての合わせがありました。さらう期間が短いにもかかわらず、すでに演奏として音が生れていることに作曲の松宮先生も大変驚き、喜ばれてみえました。

合わせが終わって、皆様、合唱団との合わせが楽しみで仕方ないようでした。

第5曲「ここから」は、夕方、カリヨンの音を鳴り響かせています。

この歌が多治見市中で歌われ、市民の歌になることを願ってやみません。

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Thank you to all helping us

能とパイプオルガンと合唱のためのオペラ

「天鼓」

 

作曲の柿沼先生

この作品が生れるために先生との出会いが用意されていたように思います。

 

詞の佐藤信先生

音楽監督である田中信昭先生が絶大なる信頼を置く信さんには、苦境を救っていただきました。

 

能楽師の清水先生

先生のおかげで能とのコラボレーションが実現できました。

 

オルガニストの大平健介先生

作品の誕生ご一緒いただき、演奏を支えていただきました。

 

舞台装飾の未生流玉光家元谷村晃甫先生

虎渓山永保寺の紅葉が舞台両脇に、舞台中央バルコニーには松が飾られ、ホールは、さながら雲龍閣の能舞台のようでした。

 

日本が世界に誇る芸術だと思いました。

ただただ感服致しました。

奇跡のような舞台でした。

 

能の舞が子ども達の歌声とどのように調和するのかと興味津々でした。

何とも不思議な空間が生まれ、驚きました。

素晴らしい舞台でした。

みなさん感激しておられました。

 

演奏会に関わる全てのみなさまの熱い心に支えられ「天鼓」が産声をあげました。ありがとうございました。

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Thank you to

medical professionals

all over the world

 

コロナ禍、限定200席、満席の聴衆の前で、

演奏会を無事終えることができました。

 

素晴らしい歌声

子ども達のひたむきさに感動

心が伝わってきた

魂の高さが感じられる演奏

レクイエムは涙が止まらなかった

 

アンケートには演奏への賞賛の言葉が並び、

コロナ禍、こうした演奏会は意義深い

充分なコロナ対策に安心

関係スタッフの見事な連携

 

多くの皆様に支えられて成功裡に終えることができたこと心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

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We hope this work  loved

間宮芳生 合唱のためのコンポジション第5番 

鳥獣戯画

 

TAJIMI CHOIR JAPANが混声合唱作品に腰を据えて取り組んだ演奏会となった。

この作品の演出を担当した加藤直先生は、音楽誌HANNAのインタビューで以下のように話している。

 

 先日、岐阜の「多治見少年少女合唱団とシニアコア」の公演を無事終えた。

僕が演出したのは間宮芳生作曲「合唱のためのコンポジション第5番 鳥獣戯画」だ。サルや犬や兎が遊ぶユーモラスな絵巻物に、僕は日本の芸能の源である「遊」を感じるが、間宮さんの曲はおよそ言葉や物語を退け排し、叫び声や音と化したような言葉のそれも断片が飛び交う、アバンギャルドなものだった。

 その演目を5、6歳から20歳代までの若い諸君・諸嬢が入り乱れ、舞台狭しどころか劇場狭しと、遊行を気取り客席中を行進し時に走り回り、声を上げるのだから恐れ入る。本当に面白かった。子どもの声が具象と抽象の境を壊す。

 言葉や物語は、概ね意味や理解を前提としますよね。でも音楽に意味を問うたりしたら、野暮な奴め!と叱られますよね。理解する、分かるって何だろう?

存在するって?眼に見えないものこそ存在するのかな?なんて御託を並べる僕。

 前衛だ、不条理だ、と言葉を重ねて理解しよう・させようと必死になる「大人」を尻目に、子どもたちはひたすら遊び、歌う。快い。

 

加藤直 かとうただし

上智大学外国語学部フランス語科中退。劇団「黒テント」創立に参加、座付き作家、演出家の一人として活躍。黒テント退団後、オペラ、演劇、ミュージカル、コンサート、合唱と多岐にわたる活動を開始する。東京芸術大学等、教育の分野で芸術家の育成に携わる他、全国の芸術ホールプロデューサーを歴任。ロングランを重ねたエンターテイメントの一方で、新国立劇場、二期会、日生劇場、東京室内歌劇場、オペラシアターこんにゃく座等のオペラを演出する。沖縄や松本で「非東京」のアーティストや市民と共に取り組む「演劇における実験的な試み」をライフワークとしている。まつもと市民芸術館シアターファクトリー工場長。著書戯曲―アメリカー他 オペラーヒトマルー 合唱オペラ多数。

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